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無駄な作業をせず、故障箇所を正確に、判断する事ができます
現代の車は、あらゆるシステムがコンピュータ化し、故障も複雑化しております。
メルセデスベンツも例に洩れず。
その複雑化した故障を診断するのが、メルセデス・ベンツ車専用のDASコンピュータ診断システムでありとあらゆる車の情報を読み取り、診断する機能をもっています。
最新の情報を入手できるこの機器は、メルセデス・ベンツの整備はこのDASに接続しないと、故障は発見できません。
安全走行の確保、公害防止の観点から、日本国内では、1年、2年ごとの 定期点検整備が法律で義務づけられています。
1年点検では、自家用車点検項目は必要最小限になっております。
また、法律で定められた点検項目以外に、お車の車種や使用状況により メーカーが独自に推奨する点検項目があります。
12ヵ月点検項目(※マークは法律により走行距離に応じて省略できる項目です)
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ITEM1.
かじ取り装置
■パワーステアリング装置: ・ベルトの緩み及び損傷
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ITEM2.
制動装置
■ブレーキペダル: ・遊び及び踏みこんだときの床板とのすき間 ・ブレーキのきき具合
■駐車ブレーキ機構: ・引きしろ(踏みしろ) ・ブレーキのきき具合
■ホース及びパイプ: ・漏れ、損傷及び取付状態
■マスタシリンダ、ホイールシリンダ及びディスクキャリパ: ・液漏れ
■ブレーキドラム及びブレーキシュー: ・ドラムとライニングとのすき間※ ・シューの摺動部分及びライニングの摩耗※
■ブレーキディスク及びパッド: ・ディスクとパッドとのすき間※ ・パッドの摩耗※ -
ITEM3.
走行装置
■ホイール: ・タイヤの状態※ ・ホイールナット及びホイールボルトの緩み※
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ITEM4.
緩衝装置
■クラッチ: ・遊び及び踏みこんだときの床板とのすき間
■トランスミッション及びトランスファ: ・油漏れ及び油量※
■プロペラシャフト及びドライブシャフト: ・連結部の緩み※ -
ITEM5.
電気装置
■点火装置: ・点火プラグの状態※ ・点火時期 ・ディストリビュータのキャップの状態
■バッテリ: ・ターミナル部の接続状態 -
ITEM6.
原動機
■本体: ・排気の状態 ・エアクリーナーエレメントの状態※
■潤滑装置: ・油漏れ
■冷却装置: ・ファンベルトの緩み及び損傷 ・水漏れ -
ITEM7.
エグゾースト・パイプ及びマフラー
■エグゾースト・パイプ及びマフラー: ・取付の緩み及び損傷※
メルセデスベンツが採用しているナノテクノロジ
塗装面はいくつもの層から構成され、クリヤーコートはその塗装面の最上段に塗られている表面層です。
メルセデス・ベンツは最新のナノテクノロジ-を活用し、微小なセラミック粒子をクリヤー成分の中に組み入れた「ナノ粒子クリヤー」を採用しています。
この技術を導入したことにより、塗装表面にきわめて高密度かつ滑らかな保護層を形成することができ、従来のクリヤーコートに比べて、高いスクラッチ抵抗性(耐擦傷性)と長期間にわたっての光沢の維持を実現しています。
私どもの工場も補修用として同質のものを使用しております。